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InfoComm 2008 レポート

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去る6/14(土)-6/20(金)、恒例のinfoCommが今年もラスベガスコンベンションセンターで盛大に行われました。以前はプレゼンテーションや会議系製品が多く見受けられましたが、最近は音響や映像機器さらには設備用材料まで幅広く出展れるようになっています。今年は日本でも度々紹介されるようになったデジタルサイネージのコーナーが大きくなっており、これからの方向性を探る上でもとても興味深い展示会となっていました。MTCでは会期中の3日間、取引先とのミーティングや新規商品の開拓など精力的に会場を周りました。 それにしてもラスベガスは暑かったです…。湿気が無いので日本との暑さとは違いますがまさに灼熱状態でした。
それではMTC取扱いのブランドの最新情報、ぜひご覧下さい!
Turbosound 【Turbosound】
Turbosound初となる待望のラインアレイシステム『FlexArray』のデモが行われていました。3月に行われたフランクフルトでの展示会ではプロトタイプの展示のみでしたが、今回やっとそのサウンドを体感することができました。期待以上のサウンドです。非常にシャープでありかつ歪の無いサウンドは、ハイファイサウンド設計の頂点に立つとも言えるローレンス・ディッキーの手によるものだからこそといえるでしょう。Turbosoundでは最終調整を行った後に生産体制に入り、日本には8月中の入荷を予定しています。ユーザーの皆様には今しばらくお待ちいただくこととなりますが、その期待は決して裏切りません!
TANNOY 【TANNOY】
TANNOYでは本格的設備用大型システムのVQシリーズと新製品のQFlexをメインにデモンストレーションを行っていました。VQシリーズは円錐形の中高域ホーンと向かい合わせのダブルウーハーによるハイパワーシステムです。TANNOYならではの低域から高域までクリアーでありながら芯のあるしっかりとしたサウンドを提供します。一方のQFlexは指向特性がコントロールできる設備向けカラムスピーカーです。各ドライバーユニットにパワーアンプとDSPを搭載し、専用のソフトウェアによって上下方向の指向特性やエリアカバーを調整することができます。サウンドもデザイン同様洗練されたものとなっており、色々な現場で活躍することでしょう。VQシリーズはすでに入荷しており、今後そのサウンドを確かめていただく機会も設けてゆきます。QFlexは9月頃に製品版が登場の予定となっています。
lab.gruppen 【Lab.gruppen】
Lab.gruppenではDolbyLakeとのコラボレーションによって実現したPLM10000Qをメインにその機能の紹介やデモを行っていました。
Clear-Com 【Clear-Com】
以前より小間数も増やし力を入れてきているClear-Com。新モデルのマトリックスやパーティーラインシステムをはじめ、IPインターカムの新製品であるConcertの展示・デモを行っていました。このConcertについては開場前の8時からスペシャルトレーニングをブースで行うという力の入れようでした。
Kramer 【KRAMER】
弊社での新規取り扱いとなるKramerはAV分配や切替、そして変換など”かゆいところに手が届く”製品を数多く扱っています。多様化する現場においては製品も同様に多様化して対応、ということになります。新製品としては今までどちらかというと業務用デザインがほとんどでしたが、今回はホームAV向けとしてデザインされたキャラクター表示付きコントローラーやその周辺機器が発表されていました。
番外編
【番外編】 infoCommよりさかのぼること約1週間前、このKramer製品のトレーニングのため、1足先にオフィスを立ち上げたKramer韓国にて4日間のスペシャルトレーニングが行われました。基本概念から実機を使っての体験学習まで充実した内容のものでした。このKramer韓国では製品の流通だけではなく、詳細なシステムプランまで行っています。提案から図面作成、施工・設置まで、スタートからゴールまでユーザーをサポートしています。その施工・納品先には韓国有数の企業をはじめ政府や公共機関も多く含まれています。MTCもこれにならって実績を作ってゆきたいと思っています。
beyerdynamic 【beyerdynamic】
ユーロッパの展示会では注目を集めていたローゼンタールとのコラボレーションによる会議マイクユニット埋め込みデスクがここでも注目の的となっていました。高級感あふれるローゼンタールのデスク、そこに似合うのはやはり洗練されたデザインのベイヤーの会議マイクということでしょう。
また、新製品ではコストを抑えたMCS20ワイヤード会議システムやOpus900ワイヤレスシステムのレシーバーにCobraNetインターフェイスを装備(世界初!)したユニットなどが紹介されていました。 なお、beyerdynamicが最初の会議システムを世に送り出したのが1998年、ちょうど今から10年前のことでした。当時はアナログワイヤレスシステムでしたが、この10年で大きな進歩を遂げたベイヤーの会議システムはさらなる進化を遂げてゆくことでしょう。
 
ClearOne 【ClearOne】
オレンジ色が眩しいClearOneブースでは新製品のConverge SR1212製品群やChatシリーズを展示。それらに加え2chと4chのパワーアンプを出品、今回初出展となったこのパワーアンプにはさすがに我々も驚かされました。ClearOneも展示会初日に早朝ミーティングを実施。軽食と飲み物でもてなされつつ、スタッフや新製品についての紹介を受けました。
 
ListenTechnologies 【ListenTechnologies】
同社の中心となる赤外線ガイドシステムを展示。また残念ながら日本ではレギュレーションの問題から未発表のFM仕様のシステムも紹介されていました。目下この問題の解決に向かって動いており、近い将来日本でもお目見えするかもしれません。
 
MTCより 【MTCスタッフより】
某ホテルでの高級(?)レストランにてMTCスタッフと韓国のClearOne代理店のブルース氏。
infoCommに限らず海外の展示会では各メーカーのスタッフやその紹介で知り合った人々との交流が図られることも少なくありません。今回もいくつかのメーカーのスタッフと楽しいひと時を過ごすことができました。そこにでは昼間の会場では語られない本音トークも出ることもあり貴重な情報交換の場ともなっています。展示会がある度に“重く”なって帰ってくる某スタッフですが、これはその展示会での知識や情報をいっぱい詰めて帰ってくるからです。決してメタボな日々を過ごすからではありません。
 
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