松田通商株式会社 MTC JAPAN
サイトポリシー リンク お問合せ サイトマップ
MTC TOP 新着情報 製品情報 サポート ダウンロード 会社情報 ネットショップ
新着情報新着情報
2012
2011
2010
2009
2008
2007
 
新着情報

共同テレビジョン様・最新鋭中継車KR-advanceにEclipse & Tempest導入

共同テレビジョン様・最新鋭中継車KR-advanceにEclipse & Tempest導入
 
導入先

株式会社共同テレビジョン様 (納入:ソニービジネスソリューション株式会社様)

ユーザーご紹介

テレビ番組、映画、Webやモバイルのコンテンツ制作からCMの企画制作など幅広い分野で活動する総合制作会社。技術部門では常時50班を擁するENG取材チーム、ハイビジョン中継車、ポストプロダクションを持ち、最新の技術でスポーツやコンサート中継をサポート。

導入機器

Median、FOR-88M、Vpanel、SHVS1、PS-704、PS-702、ベルトパック、Tempest一式

システム紹介 大型中継車に対応するMedianを採用、また社内外で作業するスタッフ連絡用にTempestが採用。車内にアンテナを設置。
 

導入エピソード

株式会社共同テレビジョン 中継車プロジェクト 部長 富澤 茂明様 談

 

中継=インカムの構築、と認識しています。

とにかくインカムがないと中継は成立しないので、信頼度が絶大でないと困ります。例えばディレクターや舞台監督、チーフカメラマンにホットラインを作った時など、そのラインがクリアーでノイズレスであること、またトラブルの無いことが要求されます。

私たちと松田通商さんのお付合いは長く、平成5年に当初のMatrixPlus1を入れて以来ですから、もう20年近くとなりますが、MatrixPlusは今までにハードトラブルがほとんどと言っていい程ありません。

株式会社共同テレビジョン 富澤様

株式会社共同テレビジョン 富澤様

大型中継車にはプログラミングできるインカムが必要です。インカムの選定においては、もともと音質の良さを知っておりましたので、それだけでClear-Comを使おうという話に。名前のごとく音声がクリアで、しかもそれを保ったままプログラミングできるMatrixを導入いたしました。2002年・日韓ワールドカップサッカーの時にはドイツの放送局(ARD、ZDF)への対応においても、細かなグループ分けやICSを最大限利用した通話振分けができたため、高い評価を頂きました。今度も迷いなくEclipseを入れようと。

一番の特徴として挙げられることは、分かりやすいGUIを組まれていること。誰がどこと話すかも簡単にアサインでき、状態表示もクロスポイントが出ていて分かりやすい。ソフトウェアも三世代でどんどん変わって、操作性でいえばくるところまできたと思う。思った通りに動かせて。信頼性がさらにあがったので、仕込みをしてからも現場での直しがやりやすいです。

 

中継車にTempestを初搭載

大規模中継には、必ず必要になると思います。
車内にアンテナをつけた理由ですが、中継車の中でワイヤレスを使いたかったのです。パネルで通話する場合、ヘッドセットやグーズネックマイクを使用してその場で喋らなくてはなりません。しかしVEはセッティングで頻繁に移動しますし、車の外でも作業するのでコールに応じられないことが多々あります。トランシーバーでは台数制限や混信があったりで補いきれません。TempestとV-Panelの組み合わせを試みた中継車は初めてですが、これにより問題を解決することができます。VEさんと1カメさんのプライベート通話を継続したまま出歩ける、ということですね(V-Panelで選択した相手をTempest子機を持って移動しながら通話ができる)。

すべてのコミュニケーションのために、こういうものもないと、と思います。大規模中継には必ず必要になると思いますし、まだまだあらゆる可能性が秘められていると思います。

 
Photos
車内の様子 車内の様子 車内の様子 車内の様子 車内の様子 車内の様子 車内の様子
車内の様子 ※クリックして拡大        

注目の3Gbps

奇麗なスローを出したい、それが目的でした。

普段見ているスローと違うと思います(VTRを再生しながら)。絵がブレず、動きに連続性があって。TV放送が50年前から続いてきた中で30コマの規格に変化がなかったことに物足りなさを感じていました。一方、いわゆるハイスピードカメラが出てくると、限られた放送時間で出すタイミングにも制約が出てきますし、コストやスタッフ数の問題に直面しました。

なんとかできる技術はないか、中継が終わるたびによく話していました。オールカメラ・オールスーパースローを、3倍速でピッチャーの投げるボールを撮っているようなものをすべてのカメラでできたら格好いいじゃないですか。動きがよく分かるし、表情も綺麗に表現できて。 数年前欧州で60Pの放送規格が提唱されたのを受けて、プログレッシブで綺麗に出せるのを期待しましたが、コマ数が増えていないので、スローをしても効果は出ませんでした。

そこでその60Pをバラして120iの倍コマになればいいのではとご相談したところから設計がスタートしたのです。これができれば次の中継車のメインにしようと。それが3Gの始まりです。奇麗なスローを出すために模索し、必然的に3Gbpsの信号が必要になりました。ハイビジョンへの移行が一段落した頃でしたが、誰もやっていない分野を手がけるのはやりがいがありました。

車内配線に使っている同軸ケーブルの重さは1トンを超えていますが、軽量化のためには二本にせず3Gの一本の信号にまとめることも必要でした。現実問題と戦うなかで、あくまでも特別なものでなく標準のもの、長く使えるものをつくりたいという思いから今回の3Gbpsシステムは実現しました。

スポーツでは来月にJリーグサッカーと、オークス、ダービーの競馬が決まっています。この中継車をぜひ使いたい、使ってみたいというご意見を多数頂いています。

 

Editor's Note

広々として上品な内装のKR-advance。選り抜かれた機材がぎっしり並び、技術の集結を見ているようでした。中継車内部を初めて拝見しましたが、お話を伺う中で富澤様やスタッフの皆様が細部にわたってこだわり、追求してきた情熱に深い感銘を受けました。

お忙しい中、取材にご協力くださった富澤様にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。共同テレビジョン様の益々のご発展をお祈り申し上げます。

 
     

【関連URL】
共同テレビ様・公式サイトはこちら

3G bpsの強みについてはこちら(共同テレビ様HP内)

Clear-Com製品ページはこちら

(※文章中のユーザー様の敬称等は一部省略させていただいております。)

新着アイコン 新着情報一覧へ